治療の対象となる主な症状や疾患について
ご自分だけがつらい思いをしているのではないです。下記の症状は当院を受診され、治療を受けられ、大変苦しい状況から回復された多くの皆さまの初診時の症状 -お悩み- の一部です。
今まで健康には自信があったが、ある日突然、急にドキドキして胸が苦しくなり『死んでしまう』かと思った。
夜間、急に動悸が激しく、呼吸が苦しくなり救急車で救急病院に行ったが、病院到着時には症状はほぼ治まり、胸部エックス線写真や心電図、血液検査なども問題なく帰宅した。翌日、内科や循環器科などで精密検査を受けたが『問題ない』と言われた。しかし、またいつ具合が悪くなるか非常に心配である。
スーパーのレジやキャッシュコーナーで自分の後ろに多くの人が並ばれると、そわそわして帰りたくなる。
長いトンネル、高い橋の上、高層階、エレベーター、渋滞が怖い。
体調が悪くなってもすぐに降りることができる各駅停車の電車には乗れるが、すぐに降りることができない特急列車や高速バスには乗れない。
今まで自分一人で出来たことが、誰か同伴者がいないと不安になり、一人で出来ないことが多くなった。
混雑している場所、電車や飛行機に乗るのが怖い(あるいは乗る前から怖い)
歯科医院や美容室など身体を拘束される場所が苦手。
大勢の人前で話す前、会議や交渉前などにドキドキして緊張してしまう。
試験の時、緊張して手のひらに汗がたくさん出て答案用紙が汗でにじんだ。
暑くもないのに、手のひらや脇の下に汗をかきやすい。
人前で字を書くと震えてうまく書けない。
人前で、自分のつばをうまく処理できない。
人前で食事をするのが苦手。外食も苦手である。
初めて会う人の前で、顔が真っ赤になってしまう。
電話の応対で声がうまく出ない。声がうわずってしまう。
急に呼吸が苦しくなり手足がしびれた。
『自分が吐いたりすること』や『他人が吐くのを見ること』を恐れる。
トイレがない場所、トイレに行けない状況に不安を感じる。トイレのある特急列車には乗れるが、トイレのない快速電車には乗れない。
すぐ尿意を感じ、トイレに行きたくなる。同僚から『君はトイレが近いね』と言われた。泌尿器科で、頻尿を抑える薬を処方されたが全然効かな
緊張すると下痢をしやすい。
お腹が張りやすい。便秘や下痢を交互に繰り返す。胃腸科で検査を受けたが『問題ない』と、言われた。
喉の奥や食道のあたりがつまったり、異物感がある。耳鼻科に行って検査を受けたが『問題ない』と言われた。
自分の体臭が気になり、他人に迷惑をかけていると思う。
何度も鍵の開閉を確認したり、ばい菌が気になり何度も手を洗ってしまう。『わかっているがやめられない』ことが多い。
自分の顔や身体の一部がひどく醜いと感じて悩む。
昔、震災や災害などショッキングな出来事があり、嫌な出来事を急に鮮明に思い出し不安になる。
一日中あるいは特定の時間に頭痛や肩こりがする。脳外科や整形外科で写真を撮ったが『問題ない』と言われた。
起き上がったときに立ちくらみが強い。血の気が引くようなめまい感やふわふわ感があ る。耳鼻科に行って検査を受けたが『問題ない』と言われた。
手足に力が入りにくい。手足や顔の一部がしびれたり痛い。
まぶたがけいれんする。
安静時に手や足が震える。
ふくらはぎのこむらがえり。
真っ直ぐに歩くことができない。
会議中に睡魔に襲われる。寝入りばなに金縛りがある。悪夢が多い。
何となく不安だ。何となく寂しい。物悲しくなったり、思わず涙ぐんでしまう。
眠れない。寝付くまで時間がかかる。寝ても途中で目が覚める。朝早く目が覚める。
朝、起きてからゆううつで食欲がない。最近体重が減った。
朝、いつものように新聞やテレビを見る気がしない。
今まで興味のあったことに最近、楽しみや喜びを感じない。
気分が重くて、仕事や学校に行くのがおっくうだ。仕事をしても集中できず、ミスが多い。同僚と話をしたり、飲み会に誘われるのもおっくうだ。
身体がだるい。内科で血液検査をしたが『問題ない』と言われた。軽いかぜの症状がなかなか抜けきらない。原因不明の微熱が続いている。
心身症(ストレスが関連して発現する身体の病気)
過換気症候群、心臓神経症、高血圧、消化性潰瘍、神経性胃炎、神経性食道狭窄症、
過敏性腸症候群(便秘・下痢)、自律神経失調症、神経性嘔吐症、過食症、心因性頻尿
メニエール症候群、頚肩腕症候群、更年期障害、月経前緊張症候群、眼精疲労など
神経内科的疾患(脳の神経やその周辺の筋肉や血管の病気)
筋緊張性頭痛、慢性頭痛、めまい、しびれ、末梢神経障害、頚髄症、脊髄小脳変性症、
脳血管障害、ミオパチー、パーキンソン病、書痙、眼瞼痙攣、チック、ナルコレプシーなど